読書

アート

北斎妖怪百景

今日は久しぶりに何もない休日だったので、新しい通称赤レンガ図書館で時間を過ごしました。 時間がたっぷりあるときは、普段借りることが出来ない大きな画集とかを眺めるのが好きです。最初に手に取ったのが、「北斎妖怪百景」。巻頭に京極夏彦の北斎論が書...
読書

シェイクスピアのたくらみ

まだ土日は古い方の家に帰っており、本は主に古い家の近くの図書館から借りているので、先日返すべき図書館を間違えて、図書館から連絡を受けてしまいました。早く古い家を引き払って、引越しを完了したいです。 喜志 哲雄の「シェイクスピアのたくらみ」(...
読書

漫画が語る明治

僕が最も多く読んだ文庫は多分、古典を中心的に取り上げている講談社学術文庫ではないかと思います。 今回読んだ清水勲の「漫画が語る明治」もそのひとつなのですが、この文庫にしてはあまり面白くなかったかな。やっぱり漫画という題材なら画像を中心にして...
読書

時が滲む朝

引越しはしたのですが、まだ旧宅と新宅を行き来する生活なので、あまり本が読めてません。新しい図書館にもあまり行けてないのです。だから読書もあまりすすんでません。なので、手軽な芥川賞作品を読んでみました。 芥川賞受賞作は文藝春秋に掲載されます。...
読書

お誕生日おめでとう

僕の敬愛するクロード・ レヴィ=ストロースが、11月28日、100歳の誕生日を迎えました。 文化人類学、構造主義の祖として20世紀以降の世界に大きな影響を与えてきた氏が、100歳を越えてまだ健在だということはすばらしいことです。超人的な研究...
読書

文章のみがき方

「私は自分で歩いて自分で見て、自分で触ったものだけを書いていたい」(江國香織) 自分のブログの文章を読み返してみたのです。いまいちわかりにくいし、ひとりよがりの部分が多いな、我ながら、そう思いました。で、辰濃和夫の「文章のみがき方」(岩波新...