高崎紀行

埴輪で有名な八幡塚古墳を中心に高崎市周辺の古墳や史跡を歩きました。はじめに訪れたのが少林山達磨寺。紅葉は見頃を迎えてました。

この寺の裏手には小規模の古墳があります。おまんじゅうのような形がユニークな天頭塚古墳です。内部はガラス張りになっており、隙間からカメラを入れて内部を撮影できました。

達磨寺から車で20分ほど北に行くと保渡田古墳群があります。ここには100m前後の前方後円墳が3つあり、真ん中の規模の古墳が最も保存状態が良い八幡塚古墳です。5世紀のこの地方の王と見られる人物の墓で、再現された埴輪群と石棺を見ることができました。

ちなみに棺は舟形石棺で、高位の人物であったことを示しています。保土田古墳群で最大の二子山古墳も歩いてみました。ここは八幡塚古墳より少し前に築造されたもので全長が100mを超えます。葺石はありませんが、この地方の支配層が眠っていることは間違いありません。

隣接する博物館では出土品の展示がありました。こちらは儀礼用の靴。 豪華なものでこの地域の支配層の権力が分かります。

保土田古墳群を見学した後、 帰り道に群馬県立歴史博物館に立ち寄りました。ここは観音山古墳を中心に古墳時代の発掘品が多く展示されています。

この博物館では榛名山の2度の噴火で広域に堆積した火山灰によって 良好に保存された古代の遺物が多く展示されていました。

近現代のコーナーでは懐かしいローラー型洗濯機やスバル360などを見ることができました。

また特別展としてハート型土偶の展示が行われていました(撮影禁止)。ハート型土偶にも多くの形があるのが驚きでした。

高崎市周辺は6世紀の榛名山の噴火で広域がポンペイのように埋まってしまったため、非常に保存状態の良い遺跡、遺物がたくさんあり、楽しい時間を過ごすことができました。また 群馬県の遺跡や博物館はどこも説明が分かりやすく、きれいに整備されているのは好感が持てました。

歴史

Posted by artjapan