東欧の都を旅する(プラハ3日目)

3日目はプラハの街をもう少し歩いてみました。デパートのような商業施設に行ってみたけど面白くないので、カフカに関するところを歩いてみることにしました。

これはかなりシュールなフランツ・カフカの像。時間と共に金属のプレートが回って表情が変わります。

こちらもカフカ。文字通り飛んでる姿です。

ガイドブックによるとカフカの生家近くにもカフカ像があるらしいので、住所を頼りに行ってみたのですが見当たらない。何度か行ったり来たりしても見当たらない。少し考えて、もしやと思って上を見上げてみると、やっぱりカフカはここも空中にいました。こっちはかなり小さかったですが。

カフカを追いかけてるうちにお腹が空いたのでお昼を食べることにしました。こちらはクリントン大統領も訪れたというカフェ。

ローカルビールと一緒にリゾットを頼んだんですが、とても美味しかった。

午後はカレル橋のあたりに戻って、ヴルタヴァ川の遊覧ボートに乗ることにしました。橋の下あたりから船が出ます。

ここはイヤホンで日本語の解説があります。出発してすぐのところにあるレリーフは洪水の時の水位を示すものだそうです。

一昨日行ったプラハ城が水面越しに見えます。

振り返るとカレル橋入口の門が見えます。

ベニスとは行きませんが短い水路も航行しました。

ヴァッハウ渓谷もそうでしたが、やっぱり観光でボートに乗るのは気持ちが良いものです。

帰ると船着き場に隣接してカレル橋関連の博物館があり、ボート参加者は無料で見学できました。意外に充実した内容でした。

ヴルタヴァ川クルーズの後は、あまり人が行かないところに行くのも面白いと思って、プラハに詳しい友人の勧めもあり共産党博物館に行ってみることにしました。ちなみにトラムは古いもののも味わい深くて良い感じです。

共産党博物館は青空マーケットの前にありました。地味だけど新しい博物館です。

博物館に入るとマルクスが出迎えてくれ、Dream、Reality、Nightmareと意味深な言葉が並びます。

チェコは社会主義時代、ソ連共産党の事実上の支配下にあった訳ですが、それ以前はドイツのナチにも蹂躙されました。博物館はナチの時代から淡々と圧政の歴史を振り返ります。感じたのは決してあの時代、特に共産党独裁の時代には戻らないという強い意思です。悪夢も淡々と語ると、むしろ凄みがあるものです。

夜は教会でのコンサートに行きました。St.Giles教会は13世紀に建てられ、100年後にゴシック様式で増築され、18世紀にさらにバロックに改装されたという歴史を持つ教会です。この過剰とも言える装飾の中で、ヴィヴァルディの四季、ベートーベン月光、バッハのトッカータとフーガなどを、パイプオルガンと弦楽四重奏で楽しみました。日本円で3千円位で予約なしで気軽に音楽を楽しめる環境は羨ましいです。

St.Giles教会
弦楽四重奏

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