神社仏閣を歩くシリーズ、今回は谷中周辺です。日暮里駅から歩き初めて最初に訪れたのが護国山尊重院天王寺。今回は一眼を敢えて持たず、スマホでどこまで撮れるのか試してみました。
天王寺は鎌倉時代に日蓮宗の感応寺として建てられた古刹です。その後存続の危機があった江戸時代に天台宗寺院になって存続し、寺門維持のため幕府から富くじの興行を許され、目黒不動・湯島天神とともに「江戸の三富」に数えられて大いに賑わったそうです。
こちらが谷中七福神の毘沙門天が祀られた毘沙門堂。
敷地には大きな釈迦如来坐像がありました。江戸名所図会に描かれているそうです。
如来を取り囲むようにちいさな仏像が佇んでいました。
静かな天王寺を後にして谷中霊園に出ると、鬱金桜がまだ花をつけていました。
霊園を通って谷中銀座に出ました。お店の多くは開いてましたが、人通りはやはりまばらでした。
いつもと異なり静かな谷中銀座を通って根津神社に向かいました。
人気の千本鳥居も今は通る人はまばらです。
つつじはもうすぐ見頃を迎えそうですが、恒例のつつじ祭りはやっぱり中止だとのこと。
もちろんここでもおみくじを引きました。結果は「大吉」。病気は「回復する」そうです。
スマホは逆光に弱く、望遠でぼかすのが難しいなど表現力には限界がありますが、ブログの写真なら問題ないという感じでしょうか。
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