大國魂神社

歴史

出雲系の神社、今回は府中の大國魂神社です。主祭神は大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)、大国主命と同神で、ここでは福神又は縁結び、厄除け・厄払いの神となっています。

本殿は寛文7年に完成、流造ですが、横に3つの殿が合わさった三殿一棟という構造が変わっています。

参道の左手には演芸の神、安産の神様であるアメノウズメを祭る宮乃咩神社(みやのめじんじゃ)があります。

赤ちゃんを抱いた若い夫婦が写真を撮ってもらっていました。

本殿の奥の東側には、樹木に囲まれた静かな水神社がありました。

大きな神社には必ず大きな樹木があるのも神社歩きの魅力です。

おみくじは「吉」、病気は「軽くはないがなおります」・・・・ふーむ。

おみくじを引いた後は府中駅前に戻り、武蔵野うどんでお昼にしました。

せっかく府中まできたので、一駅先の分倍河原まで行き、有名な熊野神社古墳を訪れることにしました。

古墳は7世紀頃のもので熊野神社と隣接しています。大きさは1段目が約32m、上円下方墳という珍しい形式で、この形の古墳では国内最古、最大です。被葬者は武蔵国府設置直前に大きな力を持っていた人物と考えられています。初めて見ましたが日本の古墳というより、空飛ぶ円盤のような形でした。

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