名主の滝

日常の写真

今日のスケッチ教室は王子の「名主の滝公園」に出かけました。

右に滝を描いたつもりですが、僕にはまだ難しくて柱が立っているみたいになってしまいました。

江戸時代から二つの滝があったようで、案内板にあった昔の絵図には大きな東屋が描かれてました。

帰りにすぐ近くの飛鳥山公園に寄りました。公園内の北区博物館では江戸時代から富士見と桜で人気の行楽地であった飛鳥山に関連した浮世絵が展示されていました。残念ながら名主の滝を描いた浮世絵はなかったですが、このあたりの一大産業であった王子製紙が描かれた明治になってからの風景画がありました。

ちなみに飛鳥山を描いた浮世絵は多く作られ、遠景に富士山や筑波山が描かれることが多かったのですが、必ずと言ってよいほど近景として描かれたのが飛鳥山を開発した将軍吉宗を称える飛鳥山の碑です。これは今でも公園内に屋根付きで残っています。

飛鳥山公園から自宅へは徒歩で30分ちょっとなので、石神井川沿いを歩いて帰りました。これは石神井川近くに咲いていたスミレ。

 

コメント

  1. 竹澤泉 より:

    昨日、弘重ギャラリーでお話させていただいた竹澤です。ブログ拝見しました。写真は綺麗だし、絵には詩情があっていいですね。

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