東欧の都を旅する(イスタンブール1日目)

6月初めに9泊12日で東欧の古い都を旅してきました。訪れたのはイスタンブール、ウイーン、プラハです。イスタンブールのあるトルコはヨーロッパの東端からアジアにまたがる国で、いわゆる東欧には入らないのですが、ずっと行ってみたかった場所です。今回4月にできたばかりの新しいイスタンブール空港を起点にしたのですが、新空港はとても美しくて大きく、現在世界一の空港と言って良いと思います。

イスタンブール新空港

空港からはバスで宿のある旧市街に行きました。空港でまず交通の手段となるカード=イスタンブールカードを手に入れるのが最初です。早朝とあってバスは40分ほどでエミニョニュに到着、ここから大きなモスクの側を通り抜けて宿はすぐでした。

ニューモスク

その日はちょうどラマダン明けの日で午前中はモスクなどが閉まっており、午後から開いたブルーモスクを最初に訪れました。

ブルーモスク

ここはイスラムの聖地なので観光客だけでなくトルコの人たちが大勢訪れていました。内部は絨毯、タイル、ステンドグラスに彩られた壮麗な空間です。

モスクの側には観光客向けの小さなバザールがありました。

実はイスタンブールにいた3日間はラマダン明けのフェスティバルで有名なグランドバザールやエジプシャン・バザールは完全休業となっており、バザールと名のつくところに行ったのは残念ながらそれが最初で最後となりました。

次に向かったのがアヤソフィア。東ローマ帝国皇帝ユスティニアヌス1世の命によって建設され、その後オスマン帝国のモスクとして使われてきた大聖堂で、その歴史的背景からイスラムの聖地であるブルーモスクより個人的にはずっと興味深かったです。ちなみに現在は博物館という扱いとなっています。

アヤソフィア

内部は四角い構造の上にドームがある巨大な空間で、イスラム教とキリスト教が混在する不思議な世界でした。最初の建造は4世紀で現在残っているのは6世紀のものらしいですが、それでも当時の建築物としては破格の大きさで、何より歴史に耐えてきた風格と重みがあります。

二階に上がるとキリスト教聖堂時代(8世紀~10世紀)のモザイク画がありました。

モザイク画

今回東ヨーロッパの旅としてイスタンブールを起点にしたのは、ひとつには子供の頃見た007それも今に至る最高傑作と称される「ロシアより愛を込めて」の起点がイスタンブールだったからです。特に映画ではアヤソフィアと後に訪れる地下宮殿の光と影が効果的に使われていました。今回、謎の女スパイの出迎えはないものの、実際のアヤソフィア訪問も予想に違わず素晴らしい体験でした。

天気も良いので午後はボスポラス海峡を見に行くことにしました。外国人用のツアーでなく、あえてトルコの人たちが使う船に乗ることにしました。乗り場はホテルから近くです。

乗客はほとんど地元の人だと思われます。

ボートはヨーロッパ側に沿って北上した後、アジア側に沿って帰ってきます。日本のように工業地帯に専有されているところがなく、次々に見えてくる宮殿や城跡などをのんびり眺めながら一周することができました。

ボートを降り、ターミナル近くの人が溢れるレストランで、イスタンブール旅行者が皆勧めるサバサンドを注文しました。

これにトゥルシュというしょうがやピクルスが入った飲み物を合わせるのが定番らしいです。

確かにしょうがの酸っぱさがサバの生臭さを打ち消して絶品のハーモニーでした。

宿に帰って一休みした後、夕食に出ました。もちろん頼んだのはケバブです。ちょっと辛口のアダナ・ケバブを頼んだんですけど、辛さはどれほどでもなく美味しかった。

 

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