マイケル・ケンナ写真展

アート

今日は絵画教室でした。たいていはタブレットに保存してある過去に撮った写真から絵の題材を探すのですが、スタッフの方が教室に綺麗なガーベラを飾ってたので今回はそれを描くことにしました。

後ろに黒っぽく見えるのは、ブラックパールというガーベラの種類だそうです。僕としてはかなり丁寧に下書きをしたので、今日は彩色まで行きませんでした。写真は最近持ち歩いている35mm相当の単焦点で撮ったので、スケッチより広角気味に見えます。

教室の後はリニューアル後はじめて、恵比寿の写真美術館に行きました。お目当ては世界的な風景作家であるマイケル・ケンナの写真展です。

ケンナの45年の作品の中から選ばれた白黒の作品はいずれも格調高く、圧倒的に静謐な空間を演出していました。

これはケンナが何度も通った屈斜路湖の木。彼自身も盆栽をイメージしたようです。

こちらは先日僕も行ったアンコールワット。影絵のような表現が印象的です。

これはスペインのラ・マンチャの風車群なのですが、「キホーテの巨人」という粋な題名がついてました。

ケンナは俳句のような写真を目指したそうです。それなら僕は詩のような水彩画を目指そう、などと考えたりしました。

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