日本イラストレーション史

僕は芸術新潮や美術手帖を1冊全部読むことはほとんどないけど、面白い記事がある時は、図書館で借りて興味のあるところだけを読んでいる。

美術手帖の新年特大号の特集は、「日本イラストレーション史」だった。日本のイラストレーションの歴史を振り返ったものだが、解説の面白さ、図版の美しさ、量、ブックガイドと全てが完璧な内容だ。僕の好きなイラストレータが全て網羅されていることはもちろん、日本にはこんなに素晴らしいアーティストが群れをなしていたのだと、改めて感じる。

はっきりいって日本の美術史からマンガとイラストレーションを除いたら、美術史として全く成立しないだろう。これはもう永久保存版だ!ということで、この新年号を改めて書店に注文してしまった。図書館をフルに活用している僕だけど、気に入った本や雑誌はちゃんとお金を出して買うのである。

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