地震と原発

地震と原発

ネイチャーの記事

英国の科学誌natureが今回の原発の問題を一般向けに解説した文章を、和訳してくれた人がいる。 福島の原発の状況はまだ落ち着いていないし、汚染水の問題は大きい、また放射能を閉じたループにするための計画も定まっていない。しかし、この記事をpa...
日常の写真

コントラストの復活

節電で会社も駅もお店も、以前よりかなり暗くなった。 だがこれも比較の問題で、僕はむしろ照明が最低限になったことを歓迎している。これまでは眼に入る全ての場所が明るく照明され、その結果として世界にコントラストがなかった。 今はどこでも少し歩けば...
地震と原発

危機におけるロボットの不在

原発災害ロボ、使えぬ日本 欧米提供もノウハウなく 津波による震災被害とは別に、原発の件で僕が最も残念に思うのは、ロボットの不在である。日本はロボット大国と自ら称し、生産現場だけでなく医療や介護など、様々な領域のためにロボットを開発してきた。...
地震と原発

原発の今後

少し前のブログで事象が矛盾していると書いたが、東電が放射線量の測定を誤っていたらしい。なるほど、それなら(かなり苦しいが)まだ予測の延長線上にある。 引き続き現地では作業者にとっても周辺住民にとっても、危険な状況が続くことに変わりがない。で...
地震と原発

帰省から帰って

父の一周忌で福岡に帰省、その後母親を連れて温泉旅行をしていたので、久しぶりのブログ更新。 僕の予想ではもう原発は落ち着いているはずだったが、残念ながら予測が外れたことになる。一部で大げさに喧伝されていたような臨界の可能性は、ほぼゼロに近いと...
地震と原発

帰省

正直に言って、原発の現状は僕の予想より悪く推移している。 政府の対応も後手後手に回っている、だが、政府の危機管理能力の欠如は、予想には完全に折り込み済みだ。注水による冷却が進展すれば、政府の対応がどうであれ、次第に事態は好転するだろうと思う...