帰省

正直に言って、原発の現状は僕の予想より悪く推移している。

政府の対応も後手後手に回っている、だが、政府の危機管理能力の欠如は、予想には完全に折り込み済みだ。注水による冷却が進展すれば、政府の対応がどうであれ、次第に事態は好転するだろうと思う。

最終的には電源系統を復活させて冷却を定常化させないといけないが、それは非常に難しい。まずは注水を優先させるべきだと思う。とりあえず注水による燃料棒の冷却が先で、その後にその維持を図るという順番で、その逆ではない。だが例によってその両方を同時に実施しようとして、うまくいっていないように思う。今は各国からの援助を含めて、全てのリソースを注水による冷却一本に絞るべきだ。

明日からは父親の一周忌のため福岡に帰省するので、ブログはしばらくお休みだ。

東京に帰ってくるころには、事態は好転しているだろう。これは願いでも祈りでも神頼みでもなくて、僕の冷静な読みである。(本当です)

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