スイス旅行9(アイガーグレッチャー)

4月 27

この日は少し趣向を変えアイガー・グレッチャーから花のある斜面を歩き、山のスケッチをすることにしました。実はツェルマット周辺でも水彩画を試みてはいたのですが、標高2000m以上の山の上で水彩を描くことはなかなか現実的には難しく、今回は一番たくさん持っていった水彩用具のうち小さなスケッチブックだけ持っていくことにしました。

アイガーグレッチャーはグリンデルワルトからユングフラウヨッホに向かう途中の駅で、ここを過ぎると長いトンネルになります。アイガーグレッチャー駅の周囲が丁度工事中だったので電車で隣り合わせたドイツ人の方が道を聞いてくれました。真ん中がその方、この方とは後でまた一緒になります。

トーテムポールのような柱が立っている道を下ります。

左手にはアイガーとアイガー氷河が見えるのですが、ユングフラウヨッホでのアレッチ氷河の圧倒的な迫力にはおよばず、肝心の写真を撮るのを忘れてしまいました。さらに下っていくとユングフラウが頭上に大きく見えてきます。

さらに進むと小さな小屋が見えてきました。中には昔の時代のトンネル工事の宿舎の様子が再現されていました。

ここから先は氷河が消えた後の断崖となっておりそこに腰掛けてユングフラウのスケッチをしました。

スケッチをしていると先ほどのドイツ人の方が追いついてきて「自分も絵をやるが自分より上手い」と褒めてくれました。退職前は景観デザイナーをやっていたそうでスイスにもいたことがあり、スイスの景観デザインはさすがだと言っていました。

ここから右手に広い斜面が広がっており、スケッチはこれくらいにして花の写真を撮ることにしました。下の方に小さな湖が見えます。

時々赤い電車が通ります。

斜面を下りてくると人造湖だと思われる青い小さな湖がありました。スイスでは全てが絵になるように構造物が効果的に配置されていますが、湖でさえその例外ではないようです。

湖からさらに下っておなじみのクライネシャイデック駅に到達しました。

駅のレストランで山を見ながらピザでお昼にしました。大きすぎて生地の部分はほとんど残しました。