昨日は季節の変わり目に時々起こるめまいで寝てたのですが、今日は復活して女房と東京芸大の卒展に行ってきました。
卒展は都美術館と芸大の複数の展示場で開催されていました。土曜日ということもあり、沢山の人が来てました。既にイラストレーターとして完成している人、いまだ才能の発芽段階にある人、まるで意図も対象も分からない人など、様々な才能を見ることができました。なにかひっくり返したおもちゃ箱を見るようで楽しかったです。
目に止まった作品をいくつか。
これはモノクロームのプリントの感覚が楽しい。
精緻なタッチが凄い。
洒脱なポートレート。
無線で操縦でき、オルゴールのように音を奏でるロボット。
三角に折りたたまれた絵本。
技術の確かな工芸作品。
エポキシにオブジェを封じ込めたクジラ。六道輪廻を表したものらしい。
手に持った紙に言葉が書かれており、それを近寄って見ることで作品に関与することになる。簡単な仕掛けが効果的。
友人の息子さんの作品。僕の理解を超えている作品のひとつ。束芋という作家のテイストに少し近いかもしれない。
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