雷の正体

5月 18

土曜日は箱根山行だった。登ったのは箱根の外輪山の一部である。車で仙石原から御殿場方面に行くには乙女トンネルを抜けていくが、そのトンネル付近から登り始め外輪山の尾根に到達したところが乙女峠である。そこから左に行くと金時山、我々は反対側に尾根をあるいて丸岳、そして長尾峠を経由して仙石原に帰ってきた。

今回は標高差はたいしたことないし、久しぶりにのんびり山行と思っていたが、実はそうでもなかったのである。

登り始めてからすぐに、雷のゴロゴロという音が何度も聞こえてきた。後で分かったことだが、これは陸上自衛隊の富士総合火力演習という大きな演習の実弾射撃の音だったのである。

不気味な音はともかく問題は暑さである。とにかく暑かった。山道も案外足場が悪かったので、山の会の方が足をひねって捻挫をしてしまった。峠を降りてタクシーを呼ぼうと思ったが、車道から遠くはなれている。そこから炎天下の1時間ほどの歩きは、足に問題がない僕にもめまいがするほどだった。

結局、昼食後予定していた湿生花園散策をスキップして帰ることにした。どんな山行でも油断はできないと改めて思った次第である。

これは乙女峠からちょっぴり見えた富士山。この山麓で大演習が行われていたのだ。

自衛隊が公開しているが、戦車・装甲車80両、各種火砲80門、航空機30機、その他車両600両が集合してパラシュート降下とか実弾射撃を2時間にわたって行っていたとのこと。

こちらは乙女峠から丸岳への尾根道から見た仙石原と芦ノ湖。

箱根の外輪山も見事なものである。

山の写真

Posted by artjapan