以前スティーヴン・ミルハウザーの「バーナム博物館」という短編集を読んでわりと面白かった記憶があるので、図書館でミルハウザーの名前を見つけて自動的に借りてしまいました。
今回の「ナイフ投げ師」も、幻想とリアリズムが冷たい文体の中で入り混じるような感覚の短編集でしたが、「バーナム博物館」の方が面白かったかな。
新居のすぐ近くを石神井川が流れており丁度桜が満開だったので、ぶらぶらと川沿いを歩いて赤レンガ図書館に行ってきました。
川面に向かって花を差し伸べる桜。
赤レンガ図書館の前で電車ごっこをする子供たちがいました。
今は外で遊ぶ子供を見ることさえ少なくなってきたので、まるでタイムスリップをしたような感覚でした。
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