音楽

読書

陽水の快楽

「陽水の快楽」は1986年の竹田青嗣 による陽水論です。 ・・・しかし重要なのは、陽水の音楽が、欲望の純粋さや過激さに固執して、世俗との対立的な価値を歌いあげるのではなく、むしろ、あの零落の避け難い道すじの中で、そのつど、エロス的欲望の可能...
アート

メトロポリス

今日は自転車で図書館に行きました。手塚治虫コーナーで初期の代表作「メトロポリス」が眼にとまったので、その場で読んでしまいました。僕が読んだのは、後年の手塚が手を入れたものですが、最近の報道で確か、完全な原典版が復刻されるとのこと。 だいたい...
アート

日曜美術館

NHKの新日曜美術館が、新しく「日曜美術館」としてスタートしました。出演者も壇ふみと黒沢保裕アナに替わって、姜尚中東大教授と中條誠子アナのコンビとなりました。 第一回は村上隆に曾我蕭白を語らせるという企画ですが、曾我蕭白の発見者といえる「奇...
音楽

Daylight Concert 

会社のビルは六本木一丁目駅に直結しているのですが、今日のお昼、駅とビルの間の狭い空間で無料コンサートが開かれたので、しっかり鑑賞させてもらいました。 出演者は、キーボードが秦万里子さん、バイオリンが若手の真部裕さん、それからまりまり?という...
音楽

ラマンチャの男

僕はyoutubeで、昔のミュージカルのシーンを見るのが好きなのです。先日も色々検索していて、「ラマンチャの男」の舞台のビデオを見つけました。ブライアン・ストークス・ミッチェル扮するドンキホーテが、代表曲「Impossible Dream」...
音楽

非ジャンル性、ヘタウマ

少し前に横尾忠則に共感を覚えるとブログに書いたのですが、その理由は多分僕が彼の非ジャンル性に惹かれているからだと思います。 というのも、僕はある種アナーキーなまでにジャンルを無視すると言うか、徹底して個というものにしか興味がないタイプの人だ...