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The Red Book

これはクールな絵本だ。赤い絵本が遠く離れた二人の子供を結びつけるという話なのだが、見知らぬ土地へのあこがれを凝縮し、赤い絵本に閉じ込めた、そんな感じ。話は全然変わるが、最近ローザンヌ国際バレエコンクールで日本人の女の子が優勝して話題となった...
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illustration誌11月号

いつも楽しみにしているillustration誌11月号は、中村佑介の特集だった。うーん。やはりイラストに限らないが、人には好みというものがある。中村佑介は別に嫌いでもないが、別に好きでもない、僕にとってはそういう存在だ。わたせせいぞうとの...
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ショーン・タンの「遠い街から来た話」

傑作「The ARRIVAL」の作者ショーン・タンの新作。今回はこれまでの作品と異なり、小さな物語をコラージュのように集めている。まず引っかかったのが日本版の題名である。原題は"Tales from Outer Suburbia" で、直訳...
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ダ・ヴィンチ 天才の仕事

この本はレオナルド・ダ・ヴィンチの32枚の手稿を手がかりに、彼が実現しようとした発明を3DのCGで再現する試みを記録したものだ。実際、ダ・ヴィンチの絵画よりもスケッチの方が、彼が比類ない天才であったことを証明しているかもしれない。この本によ...
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詩ふたつ

偶然、女房が「絵の中の物語」と同じような絵とテキストの本を借りていた。森の中では、すべてがことばだ。ことばでないものはなかった。こちらのテキストは長田弘というひとの作だが、簡潔で明快な意思を感じる詩だ。ビュトールのイメージのごった煮、無節操...
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絵の中の物語

これはヘンテコな本。一言で言えばポール・デルヴォーの絵にミシェル・ビュトールがテキストを付けたということなのだけど、シュールレアリスムの正統的な作法とでも言うように、テキストと絵の関係が既に解体されている。デルヴォーの絵そのものが謎めいて秘...