illustration誌11月号

アート

いつも楽しみにしているillustration誌11月号は、中村佑介の特集だった。うーん。やはりイラストに限らないが、人には好みというものがある。中村佑介は別に嫌いでもないが、別に好きでもない、僕にとってはそういう存在だ。

わたせせいぞうとの対談もあった。中村はわたせから多くを学んだそうだ。わたせせいぞうの場合、どちらかといえば苦手なタイプのイラストレータとなる。米国のノーマン・ロックウェルにも感じることだけど、キャンバスを自分の気持ちの良いもので覆い尽くすタイプの画家は苦手だ。

ところで、illustration誌は1月から季刊誌になるそうだ。経営が苦しいのかも知れない。イラストレーターを目指す人達の雑誌だが、僕のようなファン(と言っても図書館で借りるだけなので全く貢献してない・・・)もいるのに残念だ。

この雑誌には、ぜひもう一段密度の高い雑誌となって生き抜いて欲しいと思う。

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