正月恒例の行事は人それぞれだと思うのですが、自分の正月は1月2日に上野の東博に行き、「博物館に初もうで」と題した獅子舞や和太鼓を見ることから始まります。残念なことに今年はそのようなアトラクションが中止となり、上野は行ったけど東博には寄らず、ぼたん苑だけ寄りました。
その時のアルバムはこちら。今年のぼたんは花の付きが良かったです。
三が日を過ぎた頃には、自分の山の師匠と奥多摩の御岳山に初登りを行います。というわけで今年も5日に行ってまいりました。今回はJR三嶽駅からケーブルカー滝本駅までバスで行き、そこからケーブルではなく歩いて登ります。

鳥居が登山道の入口。左に見えるのがケーブルカーの軌道です。

最初はかなり急な登りです。
ところどころに昔の道の解説板があります。ここは道が曲がりくねっていたため「ろくろっ首」という名前が付けられたとのこと。
場所の解説板を写真に撮りながら歩きました。様々な物語があります。
道沿いには大きな杉が立っており、その様々な形を見ながら歩くと退屈しません。

1時間余でケーブルカーの頂上駅から神社に至る道に合流しました。

御嶽神社周辺には宿坊がたくさんあります。

五日市方面から登ってくる山の師匠と神社下で待ち合わせです。寒かったし時間があったので参道のお店で先にお汁粉を頂きました。

参拝の後、開運の熊手を買い、おみくじを引きました。おみくじは吉でした。「前に労する事あれば後に幸あり。」・・・
さらに行くと江戸時代からある馬頭観音があります。

神社から約1時間半で、今日の最終目的地、つるつる温泉に到着。ここの温泉は名前の通り肌がつるつるに感じます。入浴後少しビールを頂き良い気分になって、JR武蔵五日市駅から帰りました。
例年通りの初登りを終え、やっと自分の2021年が始まりました。
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