大英自然史博物館展

博物学

満を持して大英自然史博物館展に行ってきました。

久しぶりの国立科学博物館です。3月中頃からやっているので、見込み通りそれほど混んでなく、音声ガイドを借りてじっくり見て回りました。

世界から収集された珍しいコレクションが次々と現れます。

プリニウスの博物誌

モアの全身骨格

最も長生きしたゾウガメ

ダーウインの進化論の貴重な草稿もありました。

進化論の草稿

探検に伴う植物のスケッチも博物館の見どころのひとつですね。

後に捏造と判明したピルトダウン人の頭骨もちゃんと保存してあるのがイギリス人の凄い所です。

ピルトダウン人の頭骨

撮影禁止でしたが、最新の3D映像技術による過去の生物の再現映像が素晴らしい出来でした。例えば大英博物館に展示している魚竜の化石が動き出し、骨格がそっくりなイルカと博物館内部を泳ぐ、なんていうストーリーで、これらの映像だけでも見る価値があります。

特別展示が面白すぎて他の常設には行く気力がなくなってましたが、シアター360という新しい施設ができていたので最後に入ってみました。最新のビジュアルで地球各地を浮揚するみたいな感覚で楽しめました。これはお薦めです。

シアター360

大英自然史博物館展は6月11日までです。

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