PC再生計画 その後2

技術

英国から調達したインバータが到着したので、さっそく組み込みを行いました。
接続の端子が非常にうすっぺらいのですが、取り付けそのものは簡単でした。プラスティックカバーを取り付けない状態で試験することにしました。

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電源を入れると、鮮やかにWindowsの文字が!

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これが立ち上がった状態。ちょっと明るさにむらが見えます。でもなんか明るすぎる気がするので、コマンドで明るさを減少させますが、なぜか明るいままです。

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と、突然、ブラックアウト・・・。

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推測ですけど、根本原因はインバータの前段階の制御系の異常だったような感じです。これ以上は回路に踏み込む必要があるので、僕の能力を超えた領域です。残念ながら、約5千円をかけた「PC再生計画」は、つかのまの夢に終わりました。

デスクトップPCの部品はほとんどが標準化されており、スペックさえ押さえれば、修理は比較的簡単です。でも液晶が組み込みとなっているノートPCは、最も弱い液晶の部分が標準化されておらず、そこがリサイクルという観点からは問題があると感じました。

でも今回、ノートPCの内部構造とか、PCの中古部品市場の流通の様子とか、色々調査、検討することができて結構面白かったです。

コメント

  1. Mr.X より:

    なるほど。残念でしたね。
    なんでも一度自分で直してみるは私も心がけていますが、電気は難しいですね。
    アンプみたいにコンデンサーや抵抗やICの交換で済むのであれば簡単ですが、PCはややこしいですね。
    お疲れ様でした。

  2. artjapan より:

    結局、PCはリサイクル業者に送りました・・・。

    冴えない結末だけど、少しは頭の体操になったかなと思います。

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