アート

20世紀絵画

「モダニズム美術史を問い直す」と副題された、宮下誠の「20世紀絵画」(光文社新書)を読みました。西洋美術の一般の解説書としては、似たような書名だけど高階秀爾の「20世紀美術」がちくま学芸文庫から出ており、これは通史としてすぐれた本だと思うの...
歴史

「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか

『「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか』、この奇妙な題名の本は以前このブログで紹介した「おたくの精神史」の大塚英志と大澤信亮の共著です。 大塚は「まんが原作者」として、大澤は「評論家」としてクレジットされているのですが、僕が興味があるのはま...
技術

幾何学構造

今週は満足に読書をする時間がありませんでした。これを機会にちょっとこれまでの記事を読み返してみたのですが、本題の過去の日本に関する記事に混じって(まったく素人なのに)生命学についての記事がいくつかあることに自分ながら不思議な気がしました。時...
読書

南海の太陽児

物語は三浦半島の突端、観音崎の小高い丘の上の白亜の建物に住む主人公の青年の元に、奇怪な旅人が嵐と共に現れるところから始まります。刺客に襲われた旅人が息絶えようとする間際に明かされた、主人公の驚くべき出生の秘密とは・・・。少年少女小説体系第1...
歴史

逝きし世の面影

ハーン、バード、ポンディング、バルト・・。このブログでは、過去の日本を旅した外国人の旅行記を好んで紹介してきました。それは単なるノスタルジアというより、江戸から明治の頃の日本が現代と比べて、あるいは同時代の他国と比べて、全く異質かつ驚異的な...
歴史

明治おもしろ博覧会

横田順彌って日本の古いSFの研究で有名な人ですが、特に明治から大正にかけての日本の痛快な人物を語らせたら、この人の右に出る人はいないでしょう。数多い著書の中には、「快男児押川春浪 日本SFの祖」なんていうのもあります。今回読んだ「明治おもし...