歴史

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明治おもしろ博覧会

横田順彌って日本の古いSFの研究で有名な人ですが、特に明治から大正にかけての日本の痛快な人物を語らせたら、この人の右に出る人はいないでしょう。数多い著書の中には、「快男児押川春浪 日本SFの祖」なんていうのもあります。今回読んだ「明治おもし...
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世の途中から隠されていること

僕は本は図書館か書店で手にとって選ぶことにしており、書評というものはほとんど読みません。ただ、日経の日曜日の書評ページに「半歩遅れの読書術」という欄があり、前回のブログでも触れた田中優子が現在コラムを書いており、それだけはこのブログの趣向と...
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江戸のノイズ

櫻井進の「江戸のノイズ」(NHK Books)を読みました。「監獄都市の光と闇」と副題が付されたこの本は、近年とみにエコロジカルで文化的な理想郷として評価されている「江戸」が、実は権力の監視が隅々まで行き渡った監獄都市であったということを、...
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謎の加耶諸国と聖徳太子

武光誠の「謎の加耶諸国と聖徳太子」(文芸春秋)を読みました。好きなんですね、こうゆうの。古代史、特に神話形成と聖徳太子に関わる謎ときが。日本は弥生時代から大和朝廷の成立そしてそれ以降も、朝鮮半島の影響を様々な形で受けてきたといわれますが、む...
日常の写真

英国人写真家の見た明治日本

ずっと紹介しようと思ってた本のことを今回書きます。イザベラ・バードやラフカディオ・ハーンと同様、明治の日本を愛し旅したハーバート・G・ポンディングの「英国人写真家の見た明治日本」です。ポンディングはスコット大佐の南極探検に同行した米国の写真...
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落語に見る江戸の「悪」文化

最近読んだ本:「妖怪文化入門」/小松和彦(せりか書房)「落語に見る江戸の「悪」文化」/旅の文化研究所編(河出書房新社)「妖怪文化入門」は、憑き物の研究で有名な小松和彦が日本の妖怪研究の現状をまとめたものです。河童、天狗、鬼など、おなじみの妖...