金曜、土曜と有志二人で八ヶ岳山行を実施した。当初計画は硫黄岳~横岳~赤岳と縦走する予定だったが、2日共雨模様だったので赤岳単独の山行へと切り替えた。初日は美濃戸から南沢を行者小屋まで歩き、行者小屋から地蔵尾根経由で赤岳に登頂後、頂上山荘に宿泊。雨は行者小屋で休んでいる時と山荘到着後だったので、スパッツも付ける必要がなかった。
二日目は更に天気が悪くなる予想だったので、朝から下山することにし、文三郎尾根から行者小屋、そこから赤岳鉱泉経由で美濃戸に戻った。
今回は雨のため厳しいルートを回避した訳だが、実は朝から僕の足がとても重く、赤岳に登るだけで疲労困憊となってしまった。山荘には4時ころ着いたが、翌朝4時半に起きるまで、夕食を除いて10時間近く山荘で寝ていた。おかげで下山は問題なく、赤岳鉱泉から沢沿いを快適に歩くことができた。
これは文三郎尾根に下る分岐点。標識がないのでキレット小屋から歩いてきた人が教えてくれなかったら、そのままキレット方面に行っていたかもしれない。
これは山頂から望んだ朝焼け。
下りにはだいぶ体力が回復していたので、花を撮る余裕もあった。
午前中に下山完了したので、縄文の湯という温泉でゆっくり湯に浸かり、諏訪市内で昼食を取り帰路についた。実は焼肉を食べたかったのだが、車で散々彷徨ったあげくに焼肉屋が見つからず、デニーズでの食事となったのが心残りといえば心残りである。
コメント