地震と原発 過失としての「チェルノブイリ」 「福島はチェルノブイリにも広島にもならなかった」高田 純 昨年の4月に僕は池田信夫氏のブログを読んで、もし氏が正しければ「20年後日本は別の意味でチェルノブイリを繰り返したと言われることになるだろう。」と書いた。別の意味でとは、不必要な長期... 2012.02.20 地震と原発
絵本 オールズバーグの魔法のほうき オールズバーグの急行「北極号」 は、イマジネーションと色彩の傑作だった。こちらの絵本はひょんなことから魔女が未亡人の家にほうきを残していったことから起こるのどかな物語。モノクロームの絵がすばらしい。今回も訳は村上春樹。この作家は彼のお気に入... 2012.02.19 絵本
絵本 そのつもり 荒井良二は間違いなく長新太の影響を受けている。でも長新太ほどハチャメチャではない。長新太が幼年期の世界の住人であるのに対して、荒井良二は少しだけ成長した子供の世界に住んでいる。 どちらにも共通するのは、大人の論理が決して優位にならないことだ... 2012.02.17 絵本
アート The Red Book これはクールな絵本だ。赤い絵本が遠く離れた二人の子供を結びつけるという話なのだが、見知らぬ土地へのあこがれを凝縮し、赤い絵本に閉じ込めた、そんな感じ。 話は全然変わるが、最近ローザンヌ国際バレエコンクールで日本人の女の子が優勝して話題となっ... 2012.02.15 アート絵本
山の写真 霧ヶ峰から車山へ 土日は山の会で恒例の雪山ハイキングだった。 例年は八ヶ岳の高見石方面だが、今年は霧ヶ峰方面。初日は霧ヶ峰ファミリーゲレンデでスキーとなった。例によって靴が合わないので、スキーは僕の最も苦手なスポーツのひとつ。でもたまに(文字通り)滑るのもま... 2012.02.14 山の写真
絵本 ちゅーとにゃーときー なんかもう「空想絵本館」になってきた。今日の絵本はまたテキトーな感じの表紙だが、期待に違わず本当にテキトーである。 作者のデハラ ユキノリはフィギュアイラストレーターという肩書きで、これまたテキトーなフィギュアを作っている人だ。物語は土佐弁... 2012.02.09 絵本