歴史

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江戸のファーストフード

江戸の食事情を紹介した本って結構たくさん出ているのですが、今回僕が読んだのは、大久保洋子の「江戸のファーストフード」(講談社選書メチエ)です。家康が作った新興の都市江戸は建設ラッシュで始まりました。それが火事や地震で次々に壊れては建て直すわ...
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ゴードン・スミスのニッポン仰天日記

リチャード・ゴードン・スミスについては彼が集めた怪談を美しい挿絵とともに掲載した「日本怪談集」を以前、このブログで紹介したことがあるのですが、今回読んだ「ニッポン仰天日記」(小学館)の方が最初に翻訳されたもので、世間的にははるかに有名です。...
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大江戸歌舞伎はこんなもの

橋本治の「大江戸歌舞伎はこんなもの」(ちくま文庫)を読みました。橋本は歌舞伎の定式=ルールの解説から始めるのですが、これが絶妙にうまい。例えば、なぜ舞台の間口は三間となっているのか、実際はどれだけの長さなのか、出し物によって舞台の高さが決ま...
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建築探偵の謎

少し前に読んだ「路上観察学入門」で、建築学者の藤森照信の文章があまりに面白かったので、彼の専門分野の本、その名も「建築探偵の謎」を読んでみました。と言っても学術的な専門書ではなく、もちろん路上観察の延長線上の「建築」です。僕は図や写真が多い...
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「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか

『「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか』、この奇妙な題名の本は以前このブログで紹介した「おたくの精神史」の大塚英志と大澤信亮の共著です。 大塚は「まんが原作者」として、大澤は「評論家」としてクレジットされているのですが、僕が興味があるのはま...
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逝きし世の面影

ハーン、バード、ポンディング、バルト・・。このブログでは、過去の日本を旅した外国人の旅行記を好んで紹介してきました。それは単なるノスタルジアというより、江戸から明治の頃の日本が現代と比べて、あるいは同時代の他国と比べて、全く異質かつ驚異的な...