2010-02

山の写真

もっとコロッケな日本語を

東海林さだおの「もっとコロッケな日本語を」 文春文庫 僕がほんわか楽しい気分になりたいときに読みのが、東海林さだおである。東海林さだおの描く人々に、自分の中に存在する小市民的な「自分」を見出して、(東海林さだお流に)「ガハハ」と思わず笑って...
山の写真

城山登山

福岡に帰省している時は結構忙しかったのだが、1日だけは午前中に時間を作って、実家の裏から登れる城山という標高369mの山に登ってきた。 その昔、宗像大社の大宮司であった宗像氏が山城を構えたと記録にあるが、今はその当時の遺構はほとんど残されて...
読書

猿蟹合戦とは何か

清水義範の「猿蟹合戦とは何か」 清水義範パスティーシュ100一の巻 ちくま文庫 実家に帰省中に読んだ本のひとつがこの本。あまり嬉しい目的での帰省ではなかったので、気晴らしとして面白いことが分かっている本を選んだ次第。 「清水義範パスティーシ...
読書

生き延びるためのラカン

斉藤環の「生き延びるためのラカン」 バジリコ しばらく帰省したりして忙しかったので、ブログの更新を怠っていた。帰省する前に読んでいたのがこの本だ。正直行ってラカンは僕も苦手だったのだけど、WEBで切れ味鋭いコラムが印象的だった斉藤環の名前を...