2009-12

技術

赤い風船

クリスマス・シーズンということで、このブログにもしばらく雪を降らせることに。 いつも聞いている科学PodcastのScience Fridayで、米国のDARPA(国防高等研究計画局)で開催した風船探しコンテストで、見事賞金4万ドルを獲得し...
読書

Markup Language

伊藤計劃氏の「ハーモニー」という小説が、故人として初めて第30回の日本SF大賞を受賞したというニュースを読んで、これは読むべき本だと感じた。理由は良く分からないが、時々直感的に読む本を決めることがあるのだ。 この本で特徴的なことは、文が時々...
読書

絶対音感

最相葉月の絶対音感 絶対音感というのは、僕のようにそれを持っていない人には神秘の能力だ。音楽家に絶対音感はどんな意味を持つのか?必須の能力なのか?生まれつきの能力なのか? 最相葉月は多くの著名な作曲者、演奏家、指揮者へのインタビューを施すこ...
読書

イノベーションのジレンマ

普通の人が読める経営学関係の本で、おそらく最も有名なのがこの本ではないだろうか。僕が一度は読んで見たいと思っていたいくつかの本の中の1冊である。 この本は、偉大な企業が洗練された経営ゆえに、新しい技術や市場の変化に対応出来ずに敗退するメカニ...
技術

新しいキーボード

音声認識の開発をやっていたことがあり、人一倍ヒューマンインタフェースに興味があると自認している割には、自分が使うキーボードがペコペコだったりするのです。あーいい加減だ。 思えば今まで一番手になじんだのは、IBM時代のThinkpad(ノート...
歴史

「箸墓=卑弥呼の墓説」の虚妄を衝く!

なんとも挑戦的な題名の本である。最近箸墓がらみで「邪馬台国は畿内で決まり」報道がまた頻繁に出ているので、久しぶりに邪馬台国の会のホームページを見てみたら、8月に安本美典氏がこの本を出していたのが分かったので、つい買ってしまった。 安本氏は邪...