絵本

日常の写真

ボローニャ国際絵本原画展

板橋区立美術館で昨日から始まったボローニャ国際絵本原画展に行ってきた。イタリアのボローニャ(フィレンツェの少し北)では毎年、児童専門のブックフェスタを行なっており、その一環として行われている絵本原画コンクールの入選作を展示するもの。子どもの...
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キュッパのはくぶつかん

絵本には怖いのもあれば面白いのもあるし、笑える絵本もある。この「キュッパのはくぶつかん」は、そのどれにもぴったりとは当てはまらない。物語は、森で拾ったものが多くなり過ぎて困った主人公が、おばあちゃんの知恵を借りて博物館を作るというお話。 子...
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セーラーとペッカの運だめし

このシリーズも3作目の紹介だ。今回は彼らが町に出て運だめしをするというお話。町のくじ屋ではサッカーくじを書い、市場に行けば射的場で運だめしと、相変わらずののんきぶりである。 主人公のセーラーはその名の通り、昔船乗りだったという設定。だから別...
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水おとこのいるところ

今日も板橋の自宅の近所を散歩しただけ。近くには図書館が3つほどあるが、それとは別に「いたばしボローニャ子ども絵本館」という施設がある。これはイタリアのボローニャで毎年開かれている「国際児童図書展」の出展作品の一部が板橋区に寄贈されているのを...
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セーラーとペッカ、町へいく

意外かもしれないが、ノードストリュームはどこかピカソを感じさせる。ピカソはどんな素材からも想いのままに作品に仕立てることができたし、常にピカソであり続けることができた。 この絵本はいうなれば、コラージュを使った風景と大雑把なコマ割りの漫画を...
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いったいどうした?セーラーとペッカ

これは楽しいとしかいいようのない絵本。一見、長新太と似たハチャメチャ&シュールな路線に見えるのだが、実は物語は長新太のようなぶっとんだ展開も破綻もない。ただ登場人物が限りなくのんきで、それぞれに自分の世界を生きているだけだ。 ただそれだけな...