アート

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太陽の塔

岡本太郎ファンとして恥ずかしながら、万博記念公園に今度のGWに初めて行ってきました。 近畿地方の人にはおなじみの風景なのでしょうが、モノレールを降りて人の流れがはっきりと分かれるのですね。太陽の塔のある公園に向かって高速道路を横断するのは、...
アート

浮世絵 一竿百趣

今ぱらぱらと眺めている本: ・浮世絵 一竿百趣 一竿百趣は、釣りに関する浮世絵のコレクションを有する金森直治が、月刊「つり人」に連載した彼の浮世絵と解説を本にしたものです。 釣りがどこかに出てくる浮世絵ということで、粋なおねえさんが深川、築...
歴史

江戸百夢

最近読んだ本: ・「江戸百夢」/田中優子(朝日新聞社) 僕はずっと前に買った田中優子の「江戸の想像力」で日本の近世のネットワークと複層的なメディアが作り上げた魅力的な世界を知ることになりました。その本の最後にはこのような言葉があります。 こ...
アート

怪しの世界

最近読んだ本: (1)「怪しの世界」/橋本治、夢枕獏、いとうせいこう(紀伊国屋書店) (2)「美と宗教の発見」/梅原猛(ちくま学芸文庫) (1)の「怪しの世界」は橋本 治、夢枕 獏、いとう せいこうが、それぞれ、薩摩琵琶、講談および狂言の新...
歴史

ゴードン・スミスの日本怪談集

最近読んだ本: ・ゴードン・スミスの日本怪談集/荒俣宏監修(角川書店) ・よみがえるカリスマ平田篤胤/荒俣宏(論創社) ゴードン・スミスはラフカディオ・ハーンより少し後に来日し、ハーンと同じように日本に魅せられて、様々な事物の博物的収集を行...
アート

日本美の再発見

またまた「今時?」と言われるような古い本を読んでしまいました。 先日NHKの新日曜美術館で建築家「伊東豊雄」の特集をやっていて、久々に建築に対してエキサイティングなものを感じたのですが、同時に、ブルーノ・タウトが見出した日本の桂離宮に代表さ...