7日目はバーゼルの博物館を中心に訪れました。まずは歴史博物館に行こうとしたら、途中に昨日訪れた大聖堂よりも大きなミュンスターという教会がありました。こんな大きな教会がほとんど地図にも観光ガイドにも出てこないのはバーゼル大聖堂が中世に建てられたのに対し、1800年代建造と圧倒的に歴史がないことが大きいようです。


中も立派なのですが、入り口がカフェになっていたり、コンサートを開いたりとかなりカジュアルな教会のようです。この教会の近くにポセイドンの水飲み場がありましたが、こちらは昔からあるもののようです。

歴史博物館は使われなくなった教会を再利用したもののようで、中は教会そのものです。西欧の都市は教会と共にあることがよく分かります。

ここは子供への情報提供に力を入れているようで、地下に降りていくところはトレジャーハンターに関するポスターが並んでました。インディ・ジョーンズや宝島に並んで日本のルパン3世やKUMIKOというトレジャーハンター映画のポスターが展示されていました。

大航海時代などの冒険を意識した展示が圧巻です。





これは大変精巧な作り物で、下部にゼンマイが仕込まれており、ネジを巻くと動き出して曲がって戻ってきます。
お昼を食べた後は考古学博物館に行きました。

博物館としては大きくはないですが、ギリシャの壺を中心としたコレクションとエジプトのコレクションの二つに特化しており、収蔵品のレベルが高く見応えがありました。

個人的には考古学的知識への関心というより、二つの文明の残したそれぞれユニークな形の事物に興味があり、たくさん写真を撮って帰ってきました。
夕方は少し離れた場所にあるティンゲリー美術館に行きました。

ジャン・ティンゲリー(Jean Tinguely, 1925–1991)は、20世紀後半の美術史、特に「動く美術(キネティック・アート)」の分野において、決定的な足跡を残した最高峰の巨匠として評価されています。


ティンゲリーの作品の多くは、見捨てられた鉄くず、廃車から出た歯車、古いモーターなどの「ゴミ(廃材)」を組み合わせて作られています。アートにおけるエコという問題で先頭を走った人でもあります。
まあそんな政治的に正しい行為より、大きなガラクタが動くというある種の爽快感みたいなものが、この人の1番の魅力ではないかと思いました。

美術館のそばを流れるライン川は泳ぐ人でいっぱいでした。
明日は最後の訪問地チューリッヒに移動します。

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