ホテルからベルンの街の中心地にバスで移動しました。街中には人物像を頂く泉がいくつかあり、その湧き水が今でも飲めるのがすばらしいです。


時計台では時間を合わせて1時間に一度動く仕掛けも見ることができました。見た仕掛けは特に凝った動きではなかったですが、時間によって少し動き方が違うようです。

だいたい街中の名所は見たので、博物館のある市内の南側に橋を通って移動します。橋からは中世から変わらないすばらしい景観を見ることができます。

橋を渡るとすぐに歴史博物館があります。入り口にはアインシュタインの像があります。歴史博物館の一部がアインシュタイン博物館となっており、それが今回一番見たかったものです。

歴史博物館では中世のキリスト教文化の展示に見るべきものがありました。


しかしやはり面白かったのはアインシュタインに関する展示でした。素晴らしいことに日本語のオーディオセットも用意されていました。最初に光速をイメージした鏡の間のような階段を上がっていきます。

アインシュタイン博物館は人生の前半をベルンで過ごしたアインシュタインの全生涯を生誕から逝去まで、順を追って解説していきます。当時のユダヤ人の置かれた状況、家族関係、工科学校での勉学の様子から相対性理論の解説、原子爆弾への悔恨など、豊富な資料と共に場所を移動しながら詳細な音声解説が続きます。

オーディオセットは最新のインタフェースでなく、時に元に戻ったり場所がわからなくなったりします。また全部を視聴すると1時間半はかかるので、個人旅行でないと全部を楽しむことは難しいかもしれません。でもアインシュタインの個人的業績にとどまらず、彼が生きた時代の世界の変容の有様を多くの資料で追体験することができるため、もし博物館が好きでベルンを訪れることがあれば、アインシュタイン博物館に行くことをおすすめします。ちなみに展示資料には当時の流行の事物も多く含まれており、例えばマレーネ・デートリッヒが歌う姿を初めて観ました。
午後はベルン美術館を見学。規模は中程度でしょうか。僕の好きな作家の作品が特に多いわけではなかったけど、膝の痛みがなくなってきたので、午後を通してゆっくり見学しました。

明日はバーゼルに向かいます。

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