東欧の都を旅する(ウイーン3日目)

クリムトの「接吻」

ウイーン3日目は日曜日でした。お店は基本的に休みなので、午前中はクリムトやエゴン・シーレのコレクションで名高いヴェルデベーレ宮殿に向かうことにしました。祭りなのか舞台なのか朝から奇妙なコスチュームで歩いている人たちがいます。でも芸術の街ウイーンではあまり目立たないかもしれません。

ウイーンでは19世紀に「ユーゲントシュティール」=アールヌーボーの波が訪れ、建築や造形に大きな影響を与えました。ヴェルデベーレ宮殿に向かう道沿いの風景にもその影響が残っている気がします。

美術館となっているヴェルデベーレ宮殿上宮は広大な庭園の中にあります。

宮殿はどうやらスフィンクスが守っているようです。

オーストリアと日本の国交成立150年を記念して多くの作品が日本に来ているはずですが、意外に多くのクリムトを見ることができました。

クリムトやエゴン・シーレだけでなくルノワールもありました。

これは有名なダビッドの「ベルナール峠からアルプスを越えるボナパルト」。

ウイーンのシンボルとも言える「皇帝フランツ1世」と「シシィ」の肖像画。

宮殿を出て庭園をカールス教会の方向に歩きました。こちらにもスフィンクスがいましたが、スフィンクスは女性だったのか?

カールス教会にはイスタンブールで見たような二本の尖塔があります。入り口にアントン・ブルックナーの銘板があり、ここで葬儀が行われたとのこと。

内部は銀色の巨大な球が浮かんでおり、ちょっと科学未来館的な空間です。

カールス教会内部
上に浮かぶ球体に自分が写っている

内部は改修中で高いエレベーターが建設され、観光客もエレベーターで上がることができるのですが、長い列になっていたので諦めました。バロックで華麗な内装は下からでも十分見ることができました。

午後はホーフブルグ宮殿を見学しました。

宮殿内部の執務室とか広間はシェーンブルグ宮殿と重なる部分が多かったので比較的短時間で見学しました。后妃エリザベート=シシィの使った様々な部屋や食器の膨大なコレクションが興味深かったです。皇帝と后妃の陶器の像なんかもありました。

ということで足早にウイーンとその近郊を駆け抜け、夕方の高速鉄道レイルジェットで一路プラハへと向かいました。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です