久しぶりの芸大のモーニングコンサートが満員で入れず、行く予定のなかった国立博物館の「大兵馬俑展」に行ってきました。
平日なのにこちらも大変な人出でした。前半は西周から春秋、戦国の時代を経て大帝国へとのしあがっていく秦と周辺国からの出土品、後半が兵馬俑関連の展示でした。考古学的な興味からは前半が圧倒的に面白かったですね。秦の土器、建築遺物、装身具、楽器などが展示されていましたが、その中でも特に、とても精巧な陶器のおもちゃや陶器製の水道管などが秦の隆盛を示して興味深かったです。また日本の古代が中国の圧倒的な影響下で成立したことを再認識させられました。
その後は東博と上野公園をカメラ片手に歩きました。これは東博の表慶館。
不忍池のゆりかもめ。
梅もちらほら咲き始めてました。
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