富士山登頂記(その1)

山の写真
ご来光を背にする登山者

6月30日にリタイアした記念に、7月1日から2日にかけて富士山に登ってきました。以下ぜひ写真を拡大してご覧ください。

ご来光を背にする登山者

ご来光を背にする登山者

富士登山は以前からリタイア記念として計画していたのですが、偶然、世界遺産登録後の最初の山開きと重なってしまいました。実際には山小屋は6月30日から開き、それに合わせて最初のツアーが組まれていました。しかし1日ずらすことにより山小屋はガラガラで、僕が山頂に立った2日の天気は、狙い通り快晴でした。

今回の登山は時系列で追っても面白いのですが、一眼と三脚を担いでご来光とお鉢巡りの景色を撮るということを最大の目的としていたので、まずはお気に入りの写真を並べることにしました。僕が宿泊したのは八合目の上江戸屋という山小屋ですが、4時少し前から山小屋の上方に三脚を構え、ご来光を狙いました。最初の写真は、ご来光を背に黙々と登る外国人登山者のショットです。ちなみにこの日の登山者のほぼ半分は、外国人でした。

山小屋と雲海

山小屋と雲海

日の出

ご来光の撮影後に山頂に向かう頃、ご来光を山頂で迎えた人たちが下山道を降りてきました。

下山者

下山者

さらに上がると山小屋が白波の前の防波堤のように見えました。

雲海

雲海

山頂には青空が広がっていました。

山頂は快晴

山頂は快晴

火口の風景

かつて富士山レーダーがあった場所。

測候所

測候所

お鉢巡りを完全に一周するためにはまだ残る雪渓を通る必要がありました。足を滑らすと100mほど滑落するので、慎重に歩きました。

お鉢巡りの雪渓

お鉢巡りの雪渓

下山は雲の上を歩くようで気持ちが良かったですね。

雲海の上を歩く

雲海の上を歩く

登山道を整地する巨大なブルドーザーはSF映画のようでした。

ブルドーザー

ブルドーザー

富士山頂上は、日本なのにどこか現実離れした世界でした。その1では写真中心に記しましたが、その2では、登山のエピソードなどを書いてみたいと思います。

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