水おとこのいるところ

今日も板橋の自宅の近所を散歩しただけ。近くには図書館が3つほどあるが、それとは別に「いたばしボローニャ子ども絵本館」という施設がある。これはイタリアのボローニャで毎年開かれている「国際児童図書展」の出展作品の一部が板橋区に寄贈されているのを受けて、寄贈絵本を公開する施設として作られた小さな施設だ。ただ、収蔵作品の多くが外国語の絵本なので、母親が読み聞かせることも難しく、あまり利用されているとは言いがたい。そんなこともあり絵本の翻訳大賞というコンテストを開催して、翻訳を募集している。

今日はそこに初めて出向いて、翻訳大賞を受賞した作品をいくつか読んでみた。

「水おとこのいるところ」は生き物になった水という、短編小説に時々見かける主題だが、絵が幻想的で美しい。「クッツさんのくつ」の絵はコラージュでキャラクターはあまり独創的とはいえないが、ユーモアがあり物語が面白い。どこかエリック・カールを思わせる。

いつもは日本有数の収蔵数を誇る赤レンガ図書館の方に散歩することが多いが、これから時々は逆方向にある児童図書館に足を向けることになりそうだ。

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