いるの いないの

京極夏彦原作による怪談絵本。おばあちゃんの古い家、高い天井、暗い空間、そして・・・ということだが、確かに子供は怖いだろう。

ちなみに僕が子供の頃に一番怖かった話は、怪談ではない。不思議な話を集めた本のひとつのエピソードだ。アフリカかどこかの奥地で探検隊の飛行機が見つかったのだが、そこには水や食料が残されていた。しかし人は消えたまま帰って来なかったというお話。ただそれだけなのだが、なぜか挿絵に類人猿のようなものが描かれていたのが妙にこわかった。

この絵本も最後にお約束としてこわい絵が出てくる。でも予想通りの展開なので心の底から怖くはないかもしれない。

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