2012-01

日常の写真

都電と街歩き

昨日は年に一度の山の会での街歩き、都電荒川線に一日乗車券で乗って沿線を歩くという趣向だった。 三ノ輪で最初に訪れたのが、遊女の悲話が伝わる投げ込み寺浄閑寺。その後に訪れた素戔嗚尊神社で、昨年の品川街歩きの時に見つけた「おみくじ付きとんぼ玉」...
アート

illustration誌11月号

いつも楽しみにしているillustration誌11月号は、中村佑介の特集だった。うーん。やはりイラストに限らないが、人には好みというものがある。中村佑介は別に嫌いでもないが、別に好きでもない、僕にとってはそういう存在だ。 わたせせいぞうと...
日常の写真

ikea見物

今日はなぜか思い立って新三郷のikeaに出向いた。居間の照明が色気がないというか、機能的すぎるので、ちょっとikeaでも覗いてみようと思った次第。よく言われることだが、ikeaというストアはホームセンターや家具屋という枠には全然入らない。む...
地震と原発

少し変わってきた「放射能」の風向き

精神科医の立場から常に鋭い批評を行なっている斎藤環氏も、現在の放射能レベルのリスクが非常に低いものであり、原発事故による最大の被害は、子どもの“放射能トラウマ”であることを指摘している。 その観点でいわば最大の加害者であるマスコミの風向きも...
山の写真

まっくん

冬は苦手だ。 山の会の人たちはそれぞれに雪山系の有志山行に出かけているのだが、先週の丹沢でさえ凍死寸前だった僕がまともに楽しめるとは思えない。ということで、今回は自虐系のコメントでスタートした。 自虐系といえば今話題なのが、「まっくん」とい...
読書

量子力学の世界 部分と全体

数年に1度は量子力学の最新状況に触れるために、この種の解説書を読む。量子力学の世界も、新しい理論や実験結果により着実に進展をしているからだ。著者の森田邦久は理学と文学(哲学)の両方の博士号を持つ頭のよい人だが、話はとても分かりやすい。 量子...