2011-12

スポーツ

サッカー天皇杯準決勝

会社からチケットもらったので、29日の今日天皇杯の準決勝の観戦に行ってきた。京都サンガ対横浜Fマリノス。J2とJ1の戦いだ。風邪が治ったばかりなので、ダウンコートにフリースのズボンそれに二種類のカイロと完全防備である。ふたつとも使い捨てのカ...
アート

詩ふたつ

偶然、女房が「絵の中の物語」と同じような絵とテキストの本を借りていた。 森の中では、 すべてがことばだ。 ことばでないものはなかった。 こちらのテキストは長田弘というひとの作だが、簡潔で明快な意思を感じる詩だ。ビュトールのイメージのごった煮...
アート

絵の中の物語

これはヘンテコな本。 一言で言えばポール・デルヴォーの絵にミシェル・ビュトールがテキストを付けたということなのだけど、シュールレアリスムの正統的な作法とでも言うように、テキストと絵の関係が既に解体されている。デルヴォーの絵そのものが謎めいて...
スポーツ

バレーボール 皇后杯

今日は千駄ヶ谷の東京体育館に、バレーボール観戦と洒落込んだ。 天皇杯、皇后杯というカップ戦の準決勝なので、男子2試合、女子2試合が観戦できる。全部見ると1日がかりなので、女子2試合を見た。 前半はトヨタ車体対JT、白熱した好ゲームでフルセッ...
歴史

アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ

1901年にエーゲ海のアンティキテラ島近海で、海綿取りのダイバーが回収した不思議な青銅製の機械。少なくとも30個の歯車で構成された、現代の機械時計のような精巧な仕掛け、朽ちて腐食が進んではいるが、数カ所に古代ギリシア文字がかろうじて残る。そ...
日常の写真

「七人の侍」と現代

四方田犬彦の新たな黒澤明論。何で今頃クロサワなのか、それはコソヴォやパレスチナのような戦時の社会において、今現在注がれているクロサワへの視線にあると著者は言う。そこではクロサワは過去の巨匠ではなく、アクチャルな存在として機能している。 この...