12日は山の会で妙義山に登ってきた。歩いたのは高尾から延々と続く関東ふれあいの道の一部で、「中間道」と呼ばれるコース。頂上付近を歩く上級者向けのコースとは違い、いくつかの石門をくぐり、数箇所の鎖場を越える一般向けのコースだ。
登り始めてすぐの第一石門にも、紅葉が忍び寄っていた。
さらに上ると、ところどころに紅葉が姿を出す。
見晴らし台付近から見える妙義山特有の風景。
花はないが紫式部の実が彩を添える。
鎖場が結構長く手が疲れたが、下山してすぐの公営の温泉で疲れを癒した。露天風呂の近くにコゲラと思われるキツツキ系の鳥が姿を現したので、しばらく眺めていたのだが、団体客が入ってきていなくなってしまったのが残念。
明治の初めに青木繁が写生旅行に訪れた紅葉の妙義山を歩いて、大満足の一日だった。
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