渋谷散歩

今日は渋谷を散策した。基本的に若者の街だし、人が多すぎるので普段は敬遠しているのだが、今日はサンダルを買いたいということもあって、お店の多い渋谷に出たものだ。

珍しくサンダルが首尾よく調達できた後、小さなアートスポットをふたつ回った。ひとつめはパルコの地下で開催されていた「ウルトラQリターンズ」なる小さな催しもの。開田裕治というイラストレータのウルトラQへのトリビュート的な原画と、懐かしいソフビの怪獣の人形の展示だ。ウルトラQは、その後の人間VS怪獣の類型的なウルトラ・シリーズとは別格の想像力溢れたシリーズだった。カネゴンのソフビが欲しかったが、5千円ほどしたので、買うのはやめた。

ふたつめは、Dieselというブランドショップに併設されているギャラリーで行われていたRolland Berryという、米国のストリート系アーティストの展覧会。アンディ・ウォーホールの3rdジェネレーションという宣伝文句だが、ウォーホール的なシルクスクリーンの作品よりも、エアブラシの作品の方が迫力があり、出来が良かったと思う。

空海展のような大型の展覧会もまだたまには行くが、街角で行われる小さなアートの催しに足を運ぶ機会の方が格段に増えている。

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