24回の山登り

日常の写真

今年の初めに僕が立てた目標が、今年は20回山に登るぞ!というものだった。

12月19日に登った景信山忘年山行が今年の最後だったので、改めて今年の山行の記録を調べてみた。山の会の山行が20回、有志行が3回、帰省時に実家近くの山に登ったのが1回、合わせて24回だった。つまり丁度月に2回のペースで登ったことになる。もちろん我が人生で最多の登山の年だった。

こんなにいっぱい山に登れたのは、山の会の山行が好天に恵まれたことも大きい。特に年の後半は連戦連勝だった。その中には白馬岳や木曽駒ヶ岳のような3,000mに近い高さの山もあったが、数十分の登りで着いてしまう愛宕山もあった。雪歩きが楽しい冬の八ヶ岳山行もあったし、ちょっと足が震えた秩父の二子山もあった。全ての山に特徴があるし、気候や時間によっても体験は異なるので、全く飽きることがない。

僕にとっては山登りとは、想像力と運動が不可分にかつ複雑に絡まっている特別な何かだ。そしてその微妙な絡まりを、物語として再構成させるためにカメラを用いる。そして物語の最後にはカタルシスとしての温泉というエピローグが待っている。

というわけで、今年もたくさんの物語が出来上がった。果たして来年はどんな物語が待っているか。いまからワクワクしているのである。

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