PC再生計画

技術

実家のノートパソコンの画面が出なくなったので、こちらに送ってもらい、外部モニタをつないでデータを取り出しました。そこでPCを廃棄する予定だったのですが、よせばよいのにエコに目覚めてしまって、このPCの再生に取り組むことにしました。

一般的に画面が出なくなった場合は、ほとんどは液晶を照らす冷陰極管という部品あるいはインバータという冷陰極管の駆動回路の故障のいずれかです。原因がどちらか分らないのですが、冷陰極管は1本1,500円くらいなので、まずは秋葉原でスペックが近いものを購入し、換えて見ることにしました。

液晶パネルをはずすとこんな感じになります。

p1030797

液晶パネルの下に入っているのが、蛍光灯を細くしたような冷陰極管です。

p1030800

これを液晶パネルから取り出して、新品と取り替えます。この太さが2mmしかないガラスの部品を半田付けで付け直すのですから、非常に繊細な作業となります。余計な力を加えるとすぐに折れてしまいます。通常のパソコン自作なんかに比べて数倍難しいマニアックな作業です。

なぜか小さいねじがひとつ余ったものの、無事付け替えが終了し、パソコンの電源を入れてみました。最初にDynabookの文字が光ったのでやった!と思った瞬間、ブラックアウト。

冷陰極管取替えという作業自体はうまくいったのですが、賭けに負けた、つまり原因は陰極管ではなく、インバータ不良の方だったことになります。そしてこれがインバータです。

p1030804

でもここまでやったのですから、インバータを入手できるかどうかネットで調べて見ました。さすがに専門の業者が存在して、見積もりは6,800円でした。

ちょっと高いので、オークションで検索して見ました。マニアックな部品なので、あまり期待してなかったのですが、丁度2,000円で売りに出てたので、すかさず入札しました。うまく落札できて、うまく取り付けられるかどうかは、また次のチャレンジになります。

ということで今週は、昔の秋葉原フリーク(今はちょっと傾向が変わってきているが)のような趣味的世界をさまよってしまいました。

コメント

  1. Mr.X より:

    私もパソコンいじりますが、液晶部分はブラックボックスで勉強になりました。
    昔同じようにノートの液晶画面が死んで、液晶部分をちぎって捨てて外部モニターでしばらく使ってましたが、液晶修理は考えなかった。
    凄い。

  2. artjapan より:

    Mr.Xさん

    今回一番難しかったのは、むしろプラスティック部品の組み合わせでできている液晶の枠部分の分解でした。別に説明書があるわけではないので、プラスティックや液晶が破損しないように取り外しましたが、力の加えどころはほとんど感だよりです。ところでオークションで入札したインバータは、意外にも落札できませんでした。急がないので、その内にまた出品があるのを待ちます。

  3. Mr.X より:

    パーツ入って、修理できたら教えてください。

  4. artjapan より:

    了解です。

タイトルとURLをコピーしました