2009-03-22

歴史

芝居にみる江戸のくらし

この本は吉田弥生が江戸の暮らしぶりを、芝居を通して考察するという本です。でも芝居の情景を文字のみで表現することは難しいですから、芝居を多く描いた浮世絵を参照するという手法を取っています。で、浮世絵の写真がたくさん出てくるのですが、それらの写...
歴史

古代遺跡をめぐる18の旅

関裕二という人は在野の歴史研究者で、従来の考古学に過剰に依拠した歴史観から距離を置き、独自の文献学的解釈を与えてきました。特に聖徳太子、物部氏、藤原氏等に対して提示した解釈は、いずれも推理の部分が多いという難点があるものの、論理としては一貫...