2009-03-13

歴史

古代史の謎はどこまで解けたのか

僕には何とも魅力的なタイトルの本です。最初に旧石器発掘捏造事件への反省があり、それから日本の考古学の歴史が、ほとんど時代順に語られます。 僕が注目したのは、著者が方法論の欠如した日本の考古学への批判的な立場を保てるか、という点だったのですが...