山で困ったときのテクニック

借りた本を読みきってしまったので、ぶらりと本屋に入って目に付いたのがこの本。山と渓谷社の同じシリーズの「山でバテないテクニック」という本も前に買ったことがあるのですが、今回は山のリスク管理のお話です。

僕もまあ低山専門とはいえ、ある程度の経験があるし、以前は単独行を専門にやってましたから、それなりのノウハウというものはあります。むしろ、このシリーズの本には随所に、山にまつわる色々なエピソード、失敗談が散りばめられているので、そこが実は面白いのです。

山登りの面白さって、ひとつには太古から変わらぬ自然に触れられる事だと思うのですが、リスクがあるから面白いということもあります。そしてそのリスクとはほとんどは、気候に関連したものです。平地で道を歩いていても自動車事故のリスクは普通にある訳で、山のリスクといっても特別なことではなく、ちゃんとした判断に基づいた行動をとれば、別にそれほど危険はことはありません。特に僕が入っている山の会では、気候が悪いときはそもそも最初から中止という判断も多いです。でも油断は禁物。時々はこんな本をトリガーにして、リスクへの対処法とか、判断基準とかを再確認しておくのです。

話は変わりますが、僕は実家が福岡なので、週末は両親とSkypeでTV電話をやっています。ところが自宅で親父が使っているパソコンが壊れたので、こちらで買いなおし、今日宅配で送りました。壊れる前からSkypeの調子が悪かったので、パソコンを買いなおすのに合わせてSkypeを設定しました。来週からはまたTV電話が復活の見込みです。SkypeはTV電話が簡単にできるので、実家が遠い人には結構お奨めです。

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