昨日の日本人3人のノーベル物理学賞の受賞(天才の中の天才と言える南部さんは米国籍になってるんだけど、まあそんなことはどうでも良い)に続いて、下村脩さんが化学賞を受賞しました。まったく素晴らしいことです。
この受賞に関して英国のBBCのWEBニュースに、「くらげの光がもたらしたノーベル賞」というストーリーで記事が出ていました。そしてそれに添えられていたのが、「Brainbow」という蛍光たんぱく質をベースに開発された美しい脳の彩色写真です。
以前僕のお気に入りのWEBニュースWiredVisionで「Brainbow」を見かけたときは、科学というより、アートとしてすごいと思ってましたが、これも元をたどれば下村さんのくらげの研究から派生したことが今回分りました。美と科学と自然とは、究極のところでシンクロしているのですね。
でも、「Brainbow」ってネーミングはちょっと、親父ギャグの香りがします。
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