2008-07

アート

小袖

サントリー美術館で開催中の、「小袖 江戸のオートクチュール」展に行ってきました。 今は勤めが六本木なので、ミッドタウンのサントリー美術館には、仕事帰りに寄ることができるのです。通常の美術館はせいぜい5時までなので、仕事帰りという訳にはいきま...
アート

昆虫 4億年の旅

東京都写真美術館で開催中の、今森光彦の写真展に行ってきました。 自然の美しさ、驚異、豊穣さが、昆虫という形に凝縮したような写真展でした。この展覧会の写真は全てインクジェットプリンタで印刷されていましたのですが、通常の写真プリントに劣ることは...
アート

山でバテないテクニック

①羽根田治の「山でバテないテクニック」(山と渓谷社) アウトドア・ショップをうろついて、ザックなど、各種の山登りグッズを見るのが結構好きです。先日もアウトドアショップを覗いてたら、この本が眼に入って買ってしまいました。 僕が参加する次の山行...
アート

奇想の江戸挿絵

辻惟雄の「奇想の江戸挿絵」(集英社新書) ずっと予約待ちだったのですが、やっと借りることが出来ました。黄表紙から合巻、読本へと続く江戸後期の挿絵について、その魅力を解説したものです。この種の本で重要なのはやっぱり図版ですが、辻はやはり心得た...
山の写真

鹿岳

ついに登山グループに正式に入会し、7月12日に群馬県の鹿岳に登ってきました。 群馬の山って、妙義山に代表されるように、山の形が変化に富んでいるので、低くても結構面白いです。今回の鹿岳(かなだけ)も鎖場あり、ロープ場あり、階段ありのコースでと...
読書

宇宙消失

グレッグ・イーガンの「宇宙消失」(創元SF文庫:1992年) 久しぶりに本格的なSFを読みました。グレッグ・イーガンという人は人間の記憶や意識をナノマシンなどのテクノロジーであやつる、というスタイルが得意らしいです。この本では、そのような人...