読書の環境

このブログで紹介している本は、ほとんどが通勤時間に少しずつ読んだものです。

土曜日からGW休みに入っているので、それでは読書時間が増えたかと言うと、実はその逆で、読書があまり進まないのです。どうやら僕は通常の読書環境よりも劣悪だと思われる通勤電車の中とか、公園のようなパブリックスペースとかの方が読書に集中できるタイプのようです。なぜかは良く分からないのですが、騒音とか、明るさとか、刺激が継続的に変化する環境の方が、むしろ集中できるのです。

このあたりは認知心理学とかの領域でしょうが、僕の場合は少なくとも、外部からの刺激を遮断しようとする無意識の心理と、読書に集中する心的態度はどこかでポジティブに繋がっていると思います。そして、このあたりのメカニズムの強弱は、人によって異なるのではないでしょうか。(思えば、僕は読書以外でも何かをしているときに女房に話しかけられて気がつかないことが多く、よく怒られています)。

明日、新幹線で旅行に行くので、また読書が進みそうです。旅行にはジャレド・ダイアモンドの「銃・病原菌・鉄」下巻を持っていきます。ブログは携帯から投稿する予定です。

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