Oscar PetersonとNat King Cole

Oscar Petersonが亡くなりましたね。

間違いなく最も偉大なジャズ・ピアニストのひとりだったOscar Petersonは、Nat King Coleの奏法の影響を受けているのですが、ヴォーカルではNat King Coleにかなわないため、ピアニストへの専念を決断したことは、良く知られた話です。

もしやと思ってこの二人の名前でYoutubeを検索してみたら、共演のビデオがやはり出現しました。

Oscar Peterson Trioの演奏でNat King ColeがSweet Lorraineを歌っているのですが、ジャズの最高のピアニストとシンガーの競演はやはり素晴らしいのひとことです。

で、映像なのですが、背景になぜか日本語、しかも意味不明なカタカナで書かれたポスターのようなものが見えるのです。これって何なんでしょうね?(「スタン ゲツ」とか見えるから日本公演時の出演者リストかな)

ピアニストに専念したOscar Petersonですが、敬愛するNat King Coleへのトリビュート・アルバムについては、ヴォーカル付きで出しています。そのアルバム「With respect to Nat」では、Coleが得意だった曲目をヴォーカル付きで演奏しているのですが、声質も良く似ています。でもOscar Petersonは、やはりピアニストに専念して正解でしたね。

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